データで見る無痛分娩
無痛分娩の割合は2020年の8.6%から2023年に13.8%へ上昇しました。都道府県による差が大きく、最も高い東京都は24.9%です。
無痛分娩件数・割合の推移(全国、各年9月中)
出典: 厚生労働省「令和5年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」表14(令和2年概況 表20を併用)
無痛分娩は「帝王切開娩出術を除く無痛分娩(再掲)」。件数は各年9月中の1か月分で年間件数ではない。無痛分娩の調査項目は2020年(令和2年)調査で新設されたため、2017年以前の政府統計値は存在しない。病院・診療所別の割合は概況の公表値、合計割合(8.6%・13.8%)は病院+一般診療所の実数から算出。2011年は宮城県石巻・気仙沼医療圏および福島県を除く数値。
都道府県別 無痛分娩の実施状況(2023年・令和5年医療施設静態調査)
出典: e-Stat 令和5年医療施設(静態・動態)調査 都道府県編 第72表(病院・手術等)・第110表(一般診療所・手術等)・第73表・第111表(分娩取扱施設数)から集計
病院+一般診療所の合算。「分娩取扱施設数」は2023年10月1日現在で分娩を取り扱う施設(9月中の分娩の有無を問わない)、それ以外の件数・施設数は2023年9月中の1か月分。無痛分娩は「帝王切開娩出術を除く無痛分娩(再掲)」で、無痛分娩割合=無痛分娩件数÷分娩件数(正常分娩・帝王切開含む)×100(小数第2位四捨五入)。47都道府県の合計が全国公表値と一致することを検証済み。
都道府県別 無痛分娩割合の変化(2020年→2023年・各年9月中)
出典: e-Stat 令和2年調査(都道府県編 第72表・第111表)および令和5年調査(同 第72表・第110表)から集計
病院+一般診療所の合算。各年9月中の1か月分の実績のため、分娩件数の少ない県では割合の変動が大きく出る点に注意。割合は無痛分娩件数÷分娩件数×100。無痛分娩は「帝王切開娩出術を除く無痛分娩(再掲)」。
分娩実施施設数・無痛分娩実施施設数の推移(全国、各年9月中)
出典: 厚生労働省「令和5年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」表13(2008年は令和2年概況 表19)、無痛分娩実施施設数はe-Stat各年都道府県編の手術等の表
各年9月中に分娩(正常分娩を含む)/帝王切開を除く無痛分娩を実施した施設数。「無痛分娩を取り扱う体制のある施設数」ではなく当月の実績ベースのため、学会・医会調査の取扱施設数より小さい。2011年は宮城県石巻・気仙沼医療圏および福島県を除く。分娩実施施設は15年間で約3割減少する一方、無痛分娩実施施設は2020年→2023年で505→602施設(+19.2%)に増加。
自治体の無痛分娩費用助成制度(2025〜2026年・主な例)
出典: 東京都福祉局・都報道発表および各市公式サイト
いずれも各自治体公式サイトで確認した一次情報(2026年7月28日時点)。助成制度を設ける自治体は2025〜2026年に急増しており、この表は網羅ではなく代表例。金額・要件は変更されうるため掲載時に各公式ページの最新情報を確認すること。
出典を明記いただければ、報道・研究・院内資料などに自由にご利用いただけます。当サイトが独自に算出した指標には「当サイト算出」と明記しています。
推奨クレジット(4要素すべての記載をお願いします)
出典:「産婦人科と小児科の教科書」(株式会社NAMI-RENSA)調べ / 対象:厚生労働省「医療情報ネットのオープンデータ」(2025年12月1日時点)収録の産婦人科・小児科・助産所 / 調査時点:2026年7月28日
医療機関の皆さまへ:本データを貴院の広告に引用される場合、医療広告等ガイドライン第3-1 1(2)により出典・調査の実施主体・調査の範囲・実施時期の併記が必要です。また「県内で数少ない分娩施設」「地域No.1」等、他院と比較して優良である旨の表現は比較優良広告として禁止されています。
数値は各表に記載の公的統計に基づきます。統計は調査時点・集計方法により定義が異なる場合があるため、引用の際は各表の注記もあわせてご確認ください。