小児科の日曜診療は6.7%|休日に子どもが具合を悪くしたときの探し方
全国17,388の小児科のうち日曜に診療しているのは6.7%、土曜は79.2%です。当サイトの独自集計にもとづき、休日に受診先を探す方法、事前に調べておくべきこと、#8000の使い方を整理しました。
執筆: 産婦人科と小児科の教科書 編集部
相談窓口の話をする前に、これだけは先にお伝えします。次のような様子が見られる場合は、迷わず119番してください。
判断に自信がなくても構いません。「119番するほどか迷う」という状態そのものが、相談してよい理由です。救急隊の判断で受診が不要となることもあります。
以下は、緊急性がそこまで高くないと思われるが判断に迷う、という場合の話です。なお本記事は制度と窓口の案内であり、医学的な助言ではありません。症状の判断は必ず医療者にご相談ください。
#8000は、厚生労働省が推進する子ども医療電話相談事業の全国共通の短縮番号です。電話をかけると、お住まいの都道府県の相談窓口につながります。
相談に応じるのは小児科医や看護師で、次のようなことを聞けます。
実施時間帯は都道府県によって異なります。24時間対応の地域もあれば、夜間の一定時間のみという地域もあります。休日の日中を対象にしている地域もあります。お住まいの都道府県の実施時間は、元気なうちに確認しておくことをおすすめします。
また、携帯電話やIP電話からつながらない場合に備えて、各都道府県が一般の電話番号も案内しています。あわせて控えておくと安心です。
似た番号に#7119があります。こちらは救急安心センター事業の番号で、大人も子どもも対象の救急相談窓口です。
| #8000 | #7119 | |
|---|---|---|
| 対象 | 子ども | 年齢を問わない |
| 内容 | 子どもの症状についての相談 | 救急車を呼ぶべきかの相談、受診先の案内 |
| 実施 | 全都道府県(時間帯は地域で異なる) | 実施している地域とそうでない地域がある |
#7119は全国すべての地域で実施されているわけではありません。お住まいの地域で使えるかどうかを確認しておいてください。使えない地域では、市区町村や消防が独自の相談窓口を設けていることがあります。
具合が悪くなってから調べるのは大変です。次の4つを調べて、家族が見られる場所(冷蔵庫、共有メモなど)に書いておくことをおすすめします。
当サイトの集計では、全国17,388の小児科のうち日曜に診療しているのは6.7%にとどまります。土曜は79.2%なので、曜日によって状況が大きく変わります。詳しくは小児科の日曜診療は6.7%をご覧ください。
#8000に電話するときも、実際に受診するときも、次の情報を整理しておくと話が早く進みます。
「普段と比べてどうか」は特に重要な情報です。日頃の様子を知っているのは家族だけなので、「いつもと違う」と感じたことは遠慮なく伝えてください。
母子健康手帳とお薬手帳を持っていくと、経過や薬の情報が正確に伝わります。
夜間に受診した場合、それで完結するとは限りません。夜間の診療は応急的な対応が中心になることが多く、翌日以降にあらためてかかりつけの小児科を受診するよう案内されることがあります。
その際、次の点を確認しておくと翌日の受診がスムーズです。
最後の項目は特に聞いておく価値があります。「こうなったらまた来てください」という基準がわかっていると、その後の判断が楽になります。
日頃から相談できる小児科があると、こうした一連の流れがずっと楽になります。かかりつけの決め方はかかりつけの小児科の決め方で整理しています。
本記事は制度・費用・選び方に関する一般的な情報の整理であり、医学的助言ではありません。個別の症状・治療については、かかりつけ医・受診先の医療機関にご相談ください。制度・金額は記事内記載の時点の情報です。
全国17,388の小児科のうち日曜に診療しているのは6.7%、土曜は79.2%です。当サイトの独自集計にもとづき、休日に受診先を探す方法、事前に調べておくべきこと、#8000の使い方を整理しました。
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